AVA開発がすべきこと

暇なので最近思ったことをつらつら。

「Alliance of Valiant Arms」こと「AVA」ですが来年で十周年ですかね。

基本プレー無料でここまで続いているのは実際かなりすごいことなのでしょう。

「Black Squad」が大コケしてるところを見ると参入時期の早さもありますが評価できます。

ただ「Counter-Strike: Global Offensive」等のグローバルタイトルと比べて改善点がまだまだある気がするので自分が考えたことを書いていきます。

DirectX 12へ対応

まあ最優先思考ですよね。

これは開発もわかっていると思います。

2020年にはWindows 7のサポートも終わるので期限はあと3年。

当方Windows 10を使ってきましたが流石に我慢の限界でWindows 7を無理やり入れましたし。

KAVAの方で最適化パッチは導入され始めているようですがまだほとんど改善には至っていないようです。

あとAVA推奨PCといいながらまともにプレーできないWindows 10のPCを推奨するのはどうかと思いますがね。

ホームページの刷新

UIは特別不便とは思いませんが、リリースノートは毎回細部まで公開すべき。

先週のアップデートでも色調が少し変わってましたしそれは伝えるべきなのでは。

あとメンテナンス情報を公開しながらメンテナンス中に閲覧できないのは正直アホなのかと。

別のサイトでもいいのでメンテナンス情報はいつでも閲覧できるようにするべきだと思います。

最後に細かいところですがすでに終わったキャンペーンを表示したり実際に行われてるイベントが把握しづらい気がします。

チートへの対策を強化

冬くらいからチートが増えたように感じます。

技術的にはいたちごっこなので開発次第ですが、発覚してから制裁までが長すぎる。

まあ誤BANを招かないようにするには仕方のないことかもしれませんがもう少し迅速な対応ができるのでは。

その他改善してほしい点

あとは個人的な意見が多いです。

①練習チャンネルで一人で観戦参加ができるようにする。
②練習チャンネルでリスポーンする場所を選べるようにする。
③CS:GOのようなBOT撃ちができるマップやシステムを作成する。
④240fpsモニター等が出回り始めたのでfps上限を200fps上げる。
⑤数年前からKAVAやTAVAにはあるDSのAI爆破をJAVAにも追加する。
⑥リプレイ機能で巻き戻しや複数カメラでの視聴等ができるようにする。
⑦アップデート後もアップデート前のリプレイを見ることができるようにする。

こんなもんですかね。

あわよくば三人称撮影を一人できるようにしてほしいですが。

リプレイで巻き戻しをつけなかったのは意図がまるで理解できませんね。

 

基本プレー無料でよくやっているとは思いますが、売れそうにないスマホサービスや新しいモードを追加するのをやめてまずはバグ修正やシステム改善に取り組んでほしいですね。

Creative PCIe Sound Blaster Z [使用編]

この記事の続きです。

nari.hatenadiary.com

約一ヶ月使ってみての使用感をお伝えしようと思います。

機能

イコライザ

Sound Blaster Zを買った一番の目的はゲーム用途なわけですが、イコライザについては申し分ないです。

WindowsRealtekで設定するイコライザとは雲泥の差で足音や設置音がよく聞こえるようになりました。

マイク音質

Noise Reductionは聞いて分かるほどノイズを軽減してれました。

しかし若干声質も悪くなってる気がするので丁度もうじき届くコンデンサーマイクで試してみようと思います。

サラウンド等

あまり音質に拘りがないので参考にならないかもしれませんが、低音を強くしたり音響設備が整ってれば恩恵を感じるのかもしれません。

金銭面で余裕が出たら同じメーカーのスピーカーを買ってみようかなあと思っているのですがゲーム用途なら恩恵を感じることはないでしょう。

外見

外見ですがレビューにもあったように光が強すぎますね。

ゲーミングデバイスは光るものが多いですがオフにできないのは不便です。

アクリルパネルのケースを使っているので寝る時結構光が漏れて困ってます。

総評

簡単ではありますが総評をすると、「お金が余ってるなら買ってもいいかな」程度ですかね。

あくまでゲーム用途で買うかという目線ですが、値段ほどの恩恵を受けられるかは人によりけりだと思います。

メリット

イコライザが充実。

音響設備によっては迫力大。

デメリット

まず値段がそこそこという点。

値段以外では取り付けが悪い点と出力ジャックについてです。

取り付けに関してはケース背面から見た時少し隙間が空いてしまいました。

出力ジャックについてはマイク出力とヘッドホン出力がもう一つずつ多いと個人的にはよかったなあと思います。

Creative PCIe Sound Blaster Z [購入編]

買いました。

さっきの記事でも触れましたが数時間前届きました。

まあブロガーでもないのでレビュー的なことはしません。

PCI Express

PCIe (PCI Express) というのは簡単に言うとマザーボードの接続規格です。

代表的なパーツにグラフィックボードと今回買ったサウンドカードがあります。

×1だったり×16だったりとレーン幅というものが存在しますがこれは転送帯域を示しています。

大抵の場合、×16にはグラフィックボードを、×1にはサウンドカードを取り付けますが、この数字が大きいものはそれ以下のものに互換性があるので例えば×16にサウンドカードを取り付けることもできます。

取り付けてみる

早速取り付けてみます。

以前紹介したとおりマザーボードASRock H270 Pro4

SLIにこそ対応してませんがATX規格なのでスロットには余裕があります。

グラボの下にざっと見たところ三つ程空いている拡張スロットがありました。

f:id:naripedit:20170308011421j:plain

PCIe ×1以上のスロット、つまりどのスロットでもいいわけですが、エアフローを考えて②につけます。

f:id:naripedit:20170308010614j:plain

取り付けて電源を入れると赤く光ります。

左側に少し隙間ができてしまいましたが仕方ないようです。

取り付け後最初の起動で少しBIOSの起動に少し時間がかかった気がしますが特に問題なし。

イコライザをいじる

今回サウンドカードを買ったのには理由が幾つかありますが、その中の一つにゲームにおいての音声環境向上があります。

一から調整するのも面倒なので某ブログに載っていた有名プレイヤーの設定を参考にしながら調整した結果以下のように落ち着きました。

f:id:naripedit:20170308012443p:plain

HyperX Cloudは高音がもともと大きいので調整が大変でしたがこのように。

少し打ち合ったときに爆発音のような少し強い音が出ますが他の場面で重要な周波数と被っていたので我慢です。

少しゲームをやってみた

AVAを少しやってみましたが足音がよく聞こえますね。

以前からオンボのイコライザは弄っていたのでそこまで衝撃的というわけではなかったです。

ただ遠くの音がよく聞こえる分、遠近の差を体感するにはある程度の時間が必要かもしれません。

作業環境紹介

実家で暇なのでたまに聞かれる動画編集環境などを紹介しようと思います。

とはいえ先月一新したばかりなので今の環境で作った動画はまだないですが。

 一応自作なのでパーツの選択理由も少し書いておくので参考までに見てください。

PC

CPU

Intel Core i7-7700

AMDRyzenが最近話題ですが周辺機器との兼ね合いもありIntel製にしました。

CPUクーラー

SCYTHE 虎徹 SCKTT-1000

定格なのでリテールでもよかったのですがコスパに優れた虎徹を選びました。

もし他のパーツをほとんど同じ構成にするなら阿修羅にしてもいいかもしれません。

メモリ

Crucial W4U2400CM-8G ×2 (16GB)

以前8GBで若干不便だったので16GBにしました。

マザーボード

ASRock H270 Pro4

白基調にしたかったのとそこそこ安かったのでこれにしました。

SLIに対応していなかったのが後々響いてこなければいいのですが。

ビデオカード

MSI GeForce GTX 1070 GAMING Z

グラフィックボードは冷却性に優れたMSI製、4KやVRへの拡張性もあるGTX1070にしました。

サウンド

Creative PCIe Sound Blaster Z

これはちょうど今日ポチったので次の記事にでも触れたいと思います。

SSD

Crucial MX300 CT275MX300SSD1 (275GB)

OSと軽めのプログラムはこれに入れています。

SanDisk SDSSDA240G (240GB)

以前のものから流用して現在はゲーム用として使っています。

M.2は発熱問題もあり現状は取り入れてませんがそのうち買うかも。

HDD

Western Digital WD20EZRZ-RT (2TB)

主にメディアデータの保存に使ってます。

Western Digital WD20EZRX (2TB)

以前のものから流用して現在はバックアップ用に使ってます。

光学ドライブ

LG GH24NSD1 WH BLH

BDを利用しないので安さを買ってこれにしました。

PCケース

Fractal Design Define R5 Window FD-CA-DEF-R5-WT-W

静音性に定評があり拡張性も高いので選びました。

白いケースは一つの憧れだったのでなかなか満足です。

思ったより大きくて重いので置き場所に少し困りましたが。

 電源

Corsair CX650M CP-9020103-JP (650W)

Bronzeなので少し躊躇しましたが上記のパーツと用途に合わせました。

OS

Microsoft Windows10 Home

AVAの動作上不便はありますが、その他の作業において特にマルチタスクでWindows10は非常に優秀です。

周辺機器

モニター

BenQ Zowie XL2411Z

144Hz対応の定番モニターです。

最近240Hzのモニターもあるようですが値段が値段なのでしばらくこれを使うと思います。

Iiyama ProLite E2473HS-2

サブモニターとして使っていますが置き場所がなくて一列に並べられていないので活用できてない感はあります。

マウス

Steel Series Sensei RAW

持ちやすさとサイドボタンの押しやすさは一級品です。

応答速度が少しネックですが一番使いやすいので変える予定はありません。

マウスパッド

Steel Series QCK

ローセンシなのでHeavyが良かったのですが机が小さいので妥協しました。

布製は滑りが心地よくエイムがしやすいですが湿度によって滑りが変わってしまうのがネックです。

キーボード

Bit Ferrouse Death Illuminator

3000円の安さに惹かれて買いました。

値段相応の機能ですが不便はあまり感じていません。

あるとしたら全キーが同時押しに対応してるわけではないのでスプリント中に音量が変えられないことですね。

ヘッドセット

Kingstone HyperX Cloud

これもわりと最近買いましたが、コスパとデザインはなかなかのものだと思います。

少し高音が大きいく耳が痛くなりますがイコライザを設定することで緩和しています。

編集ソフト

Adobe Creative Cloud

コンプリートプランに加入しているので基本的に全ての編集はアドビ製品で行なっています。

After Effects CC 2017

主にモーショングラフィックスや動画のエフェクトやタイムリマップに使用しています。

Premiere Pro CC 2017

SonyのVegasやフリーソフトのAviUtlを使うエディターもいますがAEとの連携がとても使いやすいのでPremiereを使っています。

投資金額

26万円。

うーんこの。

当方大学生ですが飲み会とか行かないインキャなのでなんとか生きてます。

おまけに今の環境でのベンチマークを少し前に測ったので載せときますね。 

まあ何か聞きたいことあったらコメントかツイッターにでも送ってください。

f:id:naripedit:20170308004553j:plain

 

 

 

 

フラグムービーの依頼について

お久しぶりです。

まだ少し動画編集の依頼が残っていますが、今後の依頼についての募集要項を書くことにしました。

募集要項

解像度

4Kのモニターなどが流通する中、FHD(1920×1080)で最低でも編集したいです。

HD(1280×720)が限度ではありますが優先度は低くなると捉えていただきたいです。

アスペクト比

解像度とかぶる部分ではありますが、16:9の動画に限定したい次第であります。

これはYouTubeの再生画面や一般的に普及するモニターのアスペクト比に従った結果です。

フレームレート

YouTubeも数年前から60fpsの動画に対応しました。

30fpsの動画はやはりカクついて見えますし、スローモーションをかけたときにボケやすいので60fpsに限定します。

兵種はスナイパー

私の最近の動画を見ればわかるように音楽のリズムと合わせた編集をしています。

スナイパーはそれに適している上に音の後付けがしやすいので、素材に使う動画はスナイパーに限定したい次第です。

私から声をかけた場合や知人の場合はこれらの条件に限りません。

ご容赦頂きたいこと

曲について

基本的に動画に使う曲は私が決め、アニメソングを使うことが多いです。

アニソンを使うことに抵抗がある方は曲を提示していただくかご遠慮ください。

クオリティに関して

クオリティについては私個人の美学に従って編集していることをご承知おきください。

美学やセンスは個人個人で感じ方が違うので私の以前の動画を見て判断いただけると幸いです。

今後の予定について

2017年3月4日現在、編集中の動画が1つ、まだ手を付けてない動画が1つあり、これらは4月中に終わる予定です。

今後依頼していただける方はこれより後になることをお見知りおきいただきたいことと、4分程(1曲分)の動画はかなりの労力がかかるため、1分30秒ほどの動画になる可能性が高いことをご承知ください。

 

音ズレの訪れ

TwitterYouTubeを見ていると音ズレしている動画をよく見かけます。

FPS音ゲーの動画で音ズレしてたら見る気もなくなると言うものです。

なので今回は音ズレの原因とその解決方法を簡単に書いていきたいと思います。

音ズレの原因

スペック不足

CPUやGPUのスペック不足、SSDやHDDの劣化や故障が要因となり起こります。

ただ、FPSをやっている時点でこれらの原因はあまり考えられませんし、SSDやHDDの健康状態はこちらから確認することをお勧めします。

enjoypclife.net

レンダリングソフトの不具合

AviUtl、Adobe After EffectsSony Vegas Proなどの動画編集を行うソフトウェアのエンコードが原因で起こります。

エンコードレンダリングに関する深い知識が私にはありませんが、AviUtlではエンコードの設定が煩雑で知らない間に原因を作っている可能性があります。

NVIDIA ShadowPlayの可変フレームレート

私が見ている限りこれが一番多く、録画ソフトによる原因です。

可変フレームレート (VFR: Variable Frame Rate) とは、動画を通してフレームレートが一定でないものを指し、一般的な録画ソフトが固定フレームレート (CFR: Constant Frame Rate) で録画するのに対し、ShadowPlayではVFRの形式を採用しています。

多くの動画編集ソフトはVFRの編集に対応しておらず、そのままタイムラインに乗せたりアップロードをすると音ズレの原因になってしまいます。

デメリットばかりのVFRのようですが、1フレーム毎に適切なフレームレートを割り当てているため動画を綺麗で滑らかに見ることが出来、ファイルサイズもCFRに比べかなり小さくすることができるという点でメリットもあります。

音ズレの対策

スペック不足とレンダリングソフトの不具合に関してはケースバイケースで一概に解決策を提示することは出来ません。以下はNVIDIA ShadowPlayの可変フレームレートによる音ズレの対策を書いていくので悪しからず。

Avidemuxを使う

Avidemuxは簡易的な動画編集が出来る無料のソフトウェアです。

www.gigafree.net

使い方は簡単で、

  1. ShadowPlayで録画した動画を読み込む。
  2. 使用したい部分を選択 (画面下部のAで開始点、Bで終了点) する。
  3. Output Formatの部分をMP4 MuxerまたはMP4v2 Muxerにする。
  4. 動画を保存する。

複数の動画をつなげることが出来ないのが玉に瑕ですが、書き出しが一瞬で終わり、劣化も少ないので優秀なソフトウェアです。Deleteキーを用いて選択部のカットも出来ます。

f:id:naripedit:20170216164621p:plain

ダイジェストやフラグムービーを作る際、効率よく作業をしたいという方は私も使っている以下のショートカットキーを用いると良いかと思います。

  1. Output Formatの設定: マウスで
  2. 動画の読み込み: Ctrl+O
  3. 使用部分の選択: Ctrl+PageUp (開始点) 、"Ctrl+PageDn" (終了点)
  4. 動画の保存: Ctrl+S
  5. 読み込み中の動画を閉じる: Ctrl+W
  6. 手順2へ

点順2と点順4ではそれぞれ前と同じディレクトリを参照するので、元動画を全て同じディレクトリに入れておくと良いでしょう。

また、Output Formatについては点順5によってアプリケーション自体は開かれているので、最初に設定しておくだけでよくなります。

Handbrakeを使う

Handbrakeは動画の形式変換に特化したソフトウェアです。

無劣化でVFRをCFRに変換することが出来る数少ないソフトウェアの一つです。

ただ書き出しにある程度時間がかかり、カット等の編集ができないので高度な編集をする方以外にはオススメしません。

www.gigafree.net

使い方自体は簡単です。

  1. ShadowPlayで録画した動画を読み込む。
  2. "Video"タブからFramerateをConstant Framerateに変更。
  3. 同じタブでQualityを0に設定。
  4. 画面上部のDestinationから保存先のディレクトリと保存名を選択。
  5. Startを押し書き出し開始。

大まかに以上の流れで書き出しが可能です。

f:id:naripedit:20170216171306p:plain

このソフトの良いところは、無劣化という点と、高度な設定が可能ということです。

連続して作業をする場合、毎回書き出し作業をするAvidemuxと違い、キューに保存することで例えば外出中に一気に書き出しをすることが出来ます。

また、保存名のフォーマットをデフォルトで設定できるので手順4はスキップすることが出来、まとまった作業を効率化することが出来る点は評価できます。

総括と余談

Avidemuxを使ってもらえると動画編集してる側は嬉しいです。

余談ですが、下のようにファイル名は全て英数字、スペースの代わりにアンダーバーで渡してもらえるとプログラム回して作業する時に便利なのでありがたいかも。

f:id:naripedit:20170216172438p:plain